お知らせ

月別アーカイブ: 2026年1月

“体験価値”の時代へ‍♀️✨

皆さんこんにちは!

mahalo hair designの更新担当の中西です。

 

~“体験価値”の時代へ‍♀️✨~

 

2000年代以降のヘアサロン史を一言でまとめるなら、**「選ばれる理由が多層化した」**です。
昔は「近い」「安い」「上手い」が中心でした。
今はそこに、予約体験、空間、接客、再現性、ダメージレス、SNSの発信、口コミ、価値観への共感まで加わります✨
サロンは“技術の場所”から“体験のブランド”になっていったのです。

1)ネット予約と口コミ:サロン選びが“検索”から始まる⭐️

スマホの普及で、サロンは「看板を見て入る店」から「調べて選ぶ店」へ。

  • 空き状況が見える

  • メニューが比較できる

  • 口コミで雰囲気が分かる

  • スタイル写真が見られる
    この流れにより、サロンの“入口”そのものが重要な価値になりました✨

結果として、技術が良いだけでは足りない。
伝わる形にしないと選ばれない。
サロンは情報発信も含めて“商品”になっていきます✨

2)髪質改善・ダメージレス:美の基準が「艶」と「扱いやすさ」へ✨

現代のニーズは、見た目の流行だけでなく、

  • 手触り

  • まとまり

  • 広がりの抑制

  • 自宅での再現性
    へ移りました。
    カラーやアイロン習慣が増えたことで、髪への負担は増えます。その中で「傷ませずに綺麗にしたい」という要求が強まり、サロンはケア提案の専門性を高めていきました✨

ここでサロンの役割は、ただ変えるではなく、育てるへ。
“髪の健康を設計する場所”として、歴史の新しい章が始まっています‍♀️

3)メンズ美容と多様性:サロンは「誰のための場所」かを広げた‍♂️

近年はメンズの利用が増え、眉、頭皮ケア、パーマ、カラーなど、男性のニーズも細分化。
さらに多様性が進み、「性別」「年齢」「職業」の枠を超えて、自分らしさを表現する場としてサロンが選ばれます✨
サロンは“万人向け”ではなく、“その人の人生にフィットする場所”として進化していきます✨

4)SNSとブランディング:美容師が“個人”で選ばれる時代✨

SNSはサロン史を大きく変えました。
店名よりも「この人にやってほしい」で選ばれる。
得意技術(ショート、ボブ、透明感カラー、縮毛矯正、メンズパーマ)を発信し、指名で集客する。
サロンはチームでありながら、個人の専門性が価値になる時代に入っています✨

5)これからの歴史:サロンは“技術×体験×信頼”で進む️✨

これからのヘアサロンは、

  • 技術(似合わせ・再現性・ケア)

  • 体験(予約導線・空間・接客)

  • 信頼(説明・提案・長期設計)
    の総合戦になります。
    歴史の流れで見ると、サロンは一貫して「人の生活と価値観の変化」に応え続けてきました。
    そしてこれからも、髪を通じて“その人の人生を整える場所”として進化し続けます✨

6)ヘアサロン史は「社会の価値観の進化」を映す鏡✨

身だしなみの時代から、憧れの時代、カルチャーの時代、体験価値の時代へ。
ヘアサロンの歴史は、いつも「人がどうありたいか」を髪で実現してきた物語です‍♀️✨

“カルチャー”になった‍♂️✨

皆さんこんにちは!

mahalo hair designの更新担当の中西です。

 

~“カルチャー”になった‍♂️✨~

 

バブル期から90年代にかけて、ヘアサロンは「髪を切る場所」から「流行を生み出す場所」へとさらに進化します。
この時代の特徴は、ファッションとヘアが完全に一体化し、サロンがカルチャーの中心に近づいたことです✨

1)“似合わせ”が武器になった:顔・服・雰囲気をデザインする

それまでのオーダーは「こうしてほしい」という髪型中心でしたが、次第に「似合うようにしてほしい」という依頼が増えます。

  • 丸顔が気になる

  • 大人っぽく見せたい

  • 垢抜けたい

  • 仕事でも浮かないけどおしゃれにしたい
    この“曖昧な願い”を形にするのが、サロンの価値になります✨

ここで美容師は、技術者だけでなくデザイナーへ。
カットライン、量感調整、顔周り、前髪、カラーのトーン。
「どこをどう残すか」「どこをどう削るか」で印象が変わる。
ヘアサロンは“印象設計の専門店”になっていきます✨

2)メディアとサロン:雑誌・テレビが流行を加速させた

90年代は、ファッション誌やヘアカタログが強い時代。
雑誌で見た髪型を切り抜いて持っていく。
芸能人やモデルの髪型が街に広がる。
こうしてトレンドが加速し、サロンは「流行の受け皿」から「流行の発信源」へ変わっていきます✨

そして、人気美容師が注目され、指名が集中する現象も生まれます。
サロンは“技術の場”であると同時に、“スターが生まれる舞台”にもなりました

3)トレンドの高速化:季節ごとに髪を変える文化

髪型が「ずっと同じ」である必要がなくなり、
春は軽く、夏は明るく、秋は深み、冬は落ち着き。
季節ごとに気分を変える文化が広がります✨
この動きは、サロンにとっては「提案の機会」が増えるということ。
お客様も「新しい自分を試したい」と思う。
サロンの提案力が、リピートの鍵になります✨

4)技術の深化:カラー・パーマ・縮毛矯正が“選べる時代”へ‍♀️

薬剤や技術が進化すると、選択肢が増えます。
ゆるめのパーマ、しっかりのパーマ。
明るめカラー、透明感カラー、ツヤ重視。
そしてクセ毛の悩みを解決する技術も普及し、サロンは“悩み解決の専門性”も強めていきます️✨

ここで重要なのが、技術の良し悪し以上に「説明の力」です。
髪はダメージを受ける。
でも対策もできる。
長期的にどう育てるか。
サロンは“未来の髪”まで設計する仕事へ進んでいきました✨

5)90年代は“サロンがカルチャーの中心に寄った時代”✨

流行の高速化、似合わせ、メディア、スター美容師。
ヘアサロンは、髪を切るだけでなく「気分を更新する場所」になりました。

“憧れ”を量産した時代

皆さんこんにちは!

mahalo hair designの更新担当の中西です。

 

~“憧れ”を量産した時代~

 

戦後の復興が進むと、人々の暮らしは「生きるため」から「より良く生きるため」へと移っていきます。食べる、着る、住むが整ってくると、次は“自分を整える”欲求が強くなる。
この時代に、ヘアサロンは大きく羽ばたきます️✨

1)“パーマ文化”のインパクト:髪型が人生の気分を変えた

パーマは、ヘアサロン史の中でも象徴的な存在です。
「ふんわりしたい」「大人っぽくなりたい」「雰囲気を変えたい」
そんな願いを、髪で叶える技術が広がったことで、サロンは一気に“変身の場所”になります✨

当時のパーマは今ほど髪に優しいものではなく、手間も時間もかかりました。それでも人々はサロンへ行った。
なぜなら、髪型が変わると自分の気持ちが変わるからです。
鏡を見て「ちょっと好きな自分になれた」と思える。これがサロンの価値として強く根づいていきました✨

2)街の美容室が“文化”になる:サロンが女性の居場所になった️‍♀️

高度成長期、街には美容室が増えます。
美容室は単なる施術の場ではなく、会話があり、雑誌があり、流行が集まる場所。
サロンは“情報の集まる空間”として機能し始めます✨

  • 今年はどんな髪型が流行?

  • 女優さんみたいにしたい

  • 友達と同じは嫌、でも似合うのがいい
    こうした気持ちを受け止め、形にしていく。
    サロンは「流行を翻訳してくれる場所」になりました️✨

3)カラーの普及:髪は“個性”を語るキャンバスになる‍♀️

次第にカラー文化も広がり、髪は“ただ整えるもの”から“表現するもの”へ近づきます。
明るく見せたい、若々しく見せたい、雰囲気を変えたい。
髪色は、顔色や印象に直結するため、サロンの提案力が重要になっていきました✨

ここでサロンは、

  • 技術(薬剤知識、塗布技術、放置時間)

  • カウンセリング(なりたい印象の言語化)

  • 似合わせ(肌色・骨格・服装との調和)
    という総合力を求められるようになります✨

4)サロンが「職業」として輝き始めた時代‍✨

この時代、ヘアサロンは若者の憧れの職業にもなっていきます。
髪を通じて人を変えられる。
感謝される。
技術が上がれば指名が増える。
“腕一本で人生を切り開ける”感覚が、多くの人を惹きつけました

ここで生まれたのが、サロンにおける「師弟文化」や「修行文化」。厳しさもありましたが、その分、技術が継承され、サロンの質が底上げされていきました‍✨

5)戦後〜高度成長は“サロンが憧れになった時代”

パーマ、カラー、美容室ブーム。
サロンは「身だしなみ」から「変身・憧れ・自己表現」へ役割を広げました。

「身だしなみ」から始まった‍♀️✨

皆さんこんにちは!

mahalo hair designの更新担当の中西です。

 

~「身だしなみ」から始まった‍♀️✨~

 

ヘアサロンの歴史は、単に“髪型の流行”の歴史ではありません。人が社会の中でどう見られたいか、どう生きたいか、どんな価値観を大事にするか――その変化が、髪に表れてきた歴史です✨
今でこそサロンは「自分をアップデートする場所」ですが、その原点には、身だしなみ・衛生・礼儀という“社会のルール”がありました。

1)理容と美容の源流:髪は「身分」や「役割」を語っていた

昔の日本では、髪型は単なるオシャレではなく、身分や年齢、立場を示す重要なサインでした。武士の髷、町人の髪型、女性の結い方。髪は「自分は何者か」を語る看板のような役割を持っていたのです✨
だから髪を結い、整える技術者は、ただの職人ではなく“暮らしの一部”として必要とされていました。

また、当時の「髪結い」は今の美容師・理容師の遠い祖先のような存在。髪を結うだけでなく、顔剃りや身だしなみ、場合によってはおしゃべりで気分を整える役割まで担い、地域のコミュニティに深く入り込んでいました
この「髪を整える=心を整える」という感覚は、実は今のサロンにも繋がっています。

2)近代化と“西洋化”:ヘアサロンが「新しい生活」を作り始めた

時代が進み、服装や働き方が変わると、髪型も変わります。特に近代化の波は、ヘアスタイルに大きな転換をもたらしました。
髷文化から、短髪や洋装に合う髪型へ。女性の髪も、生活様式の変化とともに多様化していきます✨

ここで「髪を整える店」の役割が変わります。
以前は“決まった型”を守ることが中心だったのが、次第に「その人の生活に合わせる」方向へ。つまり、サロンは“社会の変化に合わせて人を整える場所”になっていったんです

3)衛生とサービス:店の価値が「清潔さ」と「安心感」になっていく✨

現代のヘアサロンでは当たり前の、清潔なタオル、器具の管理、店内の整え方。こうした価値も、歴史の中で積み上がってきました。
髪に触れる、肌に触れる。だからこそ、サロンは「安心できる場所」でなければならない。ここで技術だけでなく、衛生・接客・空間づくりが重要になっていきます✨

この流れは、サロンを“技術の場”だけでなく“体験の場”へ押し上げます。
髪を切ること自体より、「ここに来ると整う」「ここに来ると気持ちが上がる」――そんな価値が芽生えていくのです

4)ヘアサロンは“生活インフラ”になった‍♀️‍♂️

髪を整えることは、特別な日だけのものではなく、日常の習慣になります。
仕事前に整える、学校行事の前に整える、冠婚葬祭の前に整える。
サロンは、暮らしの節目を支える場所になり、地域での存在感を増していきました️✨

そしてこの時代に形成されたのが、サロンの根本的な価値――

  • 清潔で安心できる

  • 期待した通りに整う

  • 会話や空間で気持ちが軽くなる
    という“基礎体力”です✨

 

5)ヘアサロン史は「社会の身だしなみ史」

ヘアサロンは、髪型を作るだけでなく、人が社会で生きるための“整え”を担ってきました。